2018年9月29日土曜日


ロンドン五輪も2週間切って来たところで「写真家と五輪」にまつわる、映像と写真のエピソード。

写真家で五輪代表といえばこの人 "Leni Riefenstahl"(レニ・リーフェンシュタール)。

女流写真家ですがリアル魔女(凄すぎるのでそう表現しました)。

ダンサーから女優、女優から映画監督、監督から写真家、写真家から映像作家へと、102年の驚愕で波乱万丈なアートな生涯は彼女のwikiから滲み出ています。

「ナチスのプロパガンダ映像作者」や「ヒットラーの愛人」と言われ続け、生涯を断罪と迫害で追われたのも、その驚異的な映像力あってこそで、世の中を狂気の世界へ引きずり込んだと言っても過言ではないでしょう。

しかしプロパガンダは"時代の寵児"の映像作家を使う傾向があるので、ドイツで活動を行っていれば、当然白羽の矢がリーフェンシュタールに向かって来るのは必然でした。

日本でもプロパガンダと言えば「名取洋之助」が有名ですが彼も20世紀初頭、ドイツで写真に触れています。

当時のドイツは

0 件のコメント:

コメントを投稿